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「あおもり歴史トリビア」第623号(令和6年10月18日配信)
「あおもり歴史トリビア」第623号(令和6年10月18日配信)
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〈青森市メールマガジン〉
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こんにちは!歴史資料室の鈴木です。
10月10日(木)より、新しい館内展示「海をつなぐ―青函ツインシティ35周年・八甲田丸就航60周年」が始まりました。そこで今週は、展示図書のご紹介をしたいと思います。今回はツインシティ(双子都市)にちなみ「ふたご」と「青函」「連絡船」、そして「海」「港」「灯台」「船」をテーマにしています。
まずご紹介するのは、半田滋著『戦争と平和の船、ナッチャン』(2022 講談社)です。
以前、青函航路を運航していた「ナッチャン」を覚えていますか?「ナッチャンRera」「ナッチャンWorld」の姉妹船で、船体に描かれたポップな柄が特徴的な高速フェリーでした。この本の主人公は妹の「ナッチャンWorld」で、その就航からの歩みを一人称で語っています。
「ナッチャンWorld」は平成20年(2008)に定期便として就航しましたが、採算の悪化により短期間で運行が終了しました。その後、平成30年の函館マラソンの前夜祭会場になるなどイベントでの臨時運行や、東日本大震災の際に自衛隊の輸送船としても使用されました。現在は民間の観光船として運行されるほか、防衛省との事業契約により、自衛隊の災害派遣時の隊員や物資の輸送、また演習等の際の戦車の輸送船として運行されています。でも、実は「ナッチャン」には夢があって…。
つぎの1冊は、展示でご紹介している津軽海峡横断泳に成功した尾迫千恵子さん(10月3日に母校の沖館小学校で講演されました)にちなみ、木村敬一著『闇を泳ぐ―全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。』(2021 ミライカナイ)です。
著者は、東京・パリパラリンピックと2大会連続で金メダルを受賞したスイマーです。彼は2歳で全盲となり、小学校入学と同時に寄宿生活を始めました。そして10歳から水泳を始め、シドニーオリンピック水泳金メダリストのイアン・ソープに憧れ、やがてパラリンピックに出場するまでに成長しました。ここには、盲学校時代に仲間と深夜に寮を抜け出したエピソードや、大学受験の失敗、睡眠障害の苦悩など、ひとりの若者の等身大の半生が、ユーモアのある筆致で綴られています。
ほかにも、灯台の歴史を紐解き、技術を解説し、そこに関わった人の思いを伝える 日本財団海と灯台プロジェクト著『海と灯台学』(2022 文藝春秋)、科学や歴史、神話などあらゆる観点から「海」に光を当て謎を解き明かす 藤岡換太郎監修『世界でいちばん素敵な海の教室』(2019 三才ブックス)、各界の著名人による海のエッセイと、海にまつわる歴史・文学・美術などを紹介する 伊藤玄二郎編『船の仕事、海の仕事』(2022 全日本海員組合)など。いずれも美しい写真がたくさん掲載された、見て楽しめる本です。
この館内展示は令和7年1月7日まで、7階エントランスおよび8階で行っています。ぜひ、8階の図書の展示コーナーへも足をお運びいただければと思います。
《問合せ》
青森市民図書館 歴史資料室
青森市新町一丁目3番7号
TEL:017-732-5271
電子メール: rekishi-shiryo@city.aomori.aomori.jp
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10月10日(木)より、新しい館内展示「海をつなぐ―青函ツインシティ35周年・八甲田丸就航60周年」が始まりました。そこで今週は、展示図書のご紹介をしたいと思います。今回はツインシティ(双子都市)にちなみ「ふたご」と「青函」「連絡船」、そして「海」「港」「灯台」「船」をテーマにしています。
まずご紹介するのは、半田滋著『戦争と平和の船、ナッチャン』(2022 講談社)です。
以前、青函航路を運航していた「ナッチャン」を覚えていますか?「ナッチャンRera」「ナッチャンWorld」の姉妹船で、船体に描かれたポップな柄が特徴的な高速フェリーでした。この本の主人公は妹の「ナッチャンWorld」で、その就航からの歩みを一人称で語っています。
「ナッチャンWorld」は平成20年(2008)に定期便として就航しましたが、採算の悪化により短期間で運行が終了しました。その後、平成30年の函館マラソンの前夜祭会場になるなどイベントでの臨時運行や、東日本大震災の際に自衛隊の輸送船としても使用されました。現在は民間の観光船として運行されるほか、防衛省との事業契約により、自衛隊の災害派遣時の隊員や物資の輸送、また演習等の際の戦車の輸送船として運行されています。でも、実は「ナッチャン」には夢があって…。
つぎの1冊は、展示でご紹介している津軽海峡横断泳に成功した尾迫千恵子さん(10月3日に母校の沖館小学校で講演されました)にちなみ、木村敬一著『闇を泳ぐ―全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。』(2021 ミライカナイ)です。
著者は、東京・パリパラリンピックと2大会連続で金メダルを受賞したスイマーです。彼は2歳で全盲となり、小学校入学と同時に寄宿生活を始めました。そして10歳から水泳を始め、シドニーオリンピック水泳金メダリストのイアン・ソープに憧れ、やがてパラリンピックに出場するまでに成長しました。ここには、盲学校時代に仲間と深夜に寮を抜け出したエピソードや、大学受験の失敗、睡眠障害の苦悩など、ひとりの若者の等身大の半生が、ユーモアのある筆致で綴られています。
ほかにも、灯台の歴史を紐解き、技術を解説し、そこに関わった人の思いを伝える 日本財団海と灯台プロジェクト著『海と灯台学』(2022 文藝春秋)、科学や歴史、神話などあらゆる観点から「海」に光を当て謎を解き明かす 藤岡換太郎監修『世界でいちばん素敵な海の教室』(2019 三才ブックス)、各界の著名人による海のエッセイと、海にまつわる歴史・文学・美術などを紹介する 伊藤玄二郎編『船の仕事、海の仕事』(2022 全日本海員組合)など。いずれも美しい写真がたくさん掲載された、見て楽しめる本です。
この館内展示は令和7年1月7日まで、7階エントランスおよび8階で行っています。ぜひ、8階の図書の展示コーナーへも足をお運びいただければと思います。
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